オリックス・水本勝己監督代行がルーキー・曽谷龍平に奮起を期待した。14日の阪神戦(甲子園)は先発2戦目の曽谷が序盤に失点し、4回途中を5安打6失点で降板。打線は西を攻略できずに3―8と完敗した。

 水本監督代行は曽谷について「こういう満員の甲子園で投げて反省するところもあるし、抑えるところは抑えた。曽谷にとってそれがプラスになるように自分で打破してほしい。いい経験としてどうエネルギーに変えるかというところに期待したいですね。前に前に進めるようにしてほしい。大きな投手になってほしい」と経験を糧に成長してほしいと願った。

 この日は二軍調整が続いていた中継ぎの宇田川が4月以来の一軍に復帰し、7回に4番手として登板。連続四球などで二死一、三塁のピンチを招き、木浪に右前に運ばれて追加点を許した。指揮官は「去年の夏以降に(一軍に)来てWBCにも選ばれた。そういう経験があった中でこういう形というのはやっぱりクエスチョンがつく」としながらも「今後、まだまだシーズンはある。いいとこのピースに入ってほしい」と剛腕復活に期待を寄せた。

 昨年8月にも監督代行を務め、8試合で4勝4敗。ロッテ、ソフトバンクとのシ烈な首位争いが続くが「あした勝てますように、また頑張りたい」と前を向いた。