天龍プロジェクトは11日、昨年9月から入院していたミスタープロレスこと天龍源一郎(73)が6月末に退院することを発表した。

 天龍は昨年9月に「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊柱管狭窄症」で入院し、手術、リハビリを続けてきた。天龍プロは「自力歩行厳禁、絶対安静の状況からハローベストを付けての生活、その後手術、懸命にリハビリを続けておりましたが、その間にも3度、心臓や他の症状で悪化が見られ、転院などを繰り返しながら治療にあたって参りました」と当時の状況を説明した。

 さらに首の状態が落ち着いた直後の今年2月10日には、敗血症性ショックのため緊急手術。出席予定だった日本プロレス殿堂会のイベントも欠席となったが、その後は快方に向かい、リハビリに加えて退院後の日常生活に向けてのトレーニングや相撲観戦、週末の競馬を楽しんでいるとされていた。

 そしてついに6月末での退院が決定。天龍プロは「大変前向きに意欲的で、ファンの皆様、選手たちとの再会を楽しみにしております。そして、再びリングの上から皆様にご挨拶をする日を待ち望んでおります」と本人の状況を説明。現在は退院に向けて、数日間の一時外泊をしながら日常生活への準備を進めているという。

 退院後は自宅療養をしながら、可能な範囲で仕事から再開する意向。大会へは「拘束時間が長いこと、本人の負担が大きい可能性があること」を理由に、体調を最優先としながらの参加となる予定だ。

 天龍本人もコメントを発表。「長くご心配をおかけいたしましたが、この度退院することになりました。ちょっと痩せちゃったけどね、すこぶる元気です! 『天龍、今日も元気です!』ってやつですよ! 退院をしたからといって、ことさら何が出来るわけじゃないんだけど、それでも今まで支えてくれた家族や選手、ファンに今の自分自身をさらけ出して、出来ることをして生き抜いていこうと思っています! 天龍源一郎は本当にしぶといな! と言われるかもしれないけど、いつも長生きも楽じゃねーなと思いながら、でもそれも、俺の天命だと思ってしぶとく頑張りますよ。今こうして俺の留守を支えてくれている選手たちの頑張りには本当に感謝しているよ、ありがとう! またどこかで会える日を楽しみに、励みにしますので、それまでもう少し待っていてください!エイエイオー!!』と、退院を心待ちにしている様子だ。