交流戦で好調だった立浪竜が、3カードぶりに3連戦の初戦を落とした。中日は9日の楽天戦(楽天モバイル)に4―5と逆転負けを喫し、これで交流戦は5勝5敗の五分。リーグ最下位のヤクルトも敗れたため順位は5位のままだが、借金は12となった。

 投打の歯車が噛み合わない。先発・小笠原は131球の熱投を見せたが、7回途中を10安打5失点(自責4)で今季3敗目(4勝)。味方打線から初回に2点を先制してもらいながら、ズルズルと失点を重ねた。

 この日、打線はビシエドを外し、不振だった石川昂弥を2試合ぶりに復帰させて6番でスタメン起用。しかし、3度も得点圏に走者を置いて打席に入りながらいずれも凡退し、結局4打数無安打に終わり、大ブレーキとなった。

 初回は先頭・大島の右前打から一死満塁の好機をつくると、5番・高橋周が「チャンスの場面だったので積極的に打ちにいった」と左前へ適時打を放ち、2点を先制。1点を追う6回は細川が「なんとか抜けてくれて良かった」と右中間への適時二塁打で一時は同点に追いついたが、その後は無死二塁から高橋周、石川昂、村松のバットから快音は響かなかった。

 2点ビハインドの8回は二死から村松が「追い込まれていた中で、なんとか1点を返すことができて良かった」と左前適時打で1点差まで詰め寄りながらも、後続の木下が倒れ、あと1歩及ばなかった。