巨人が「魔の金曜日」を克服できなかった。9日のソフトバンク戦(ペイペイ)で巨人は先発・横川が2回に甲斐に4号3ランを許すと、7回には4番手・高梨が近藤に7号ソロを浴びた。

 巨人も4番・岡本和が4回に鷹先発・和田からセ本塁打王独走の14号ソロを放つも、得点はその1点のみ。8回モイネロ、9回甲斐野に抑えられ1―5で敗れた。これで巨人は再び借金1に逆戻り。交流戦成績も5勝5敗の五分となった。

 これで今季の巨人の金曜日の戦績は1勝9敗。唯一の白星は4月28日の広島戦(東京ドーム)までさかのぼる。また、火曜日も含め6カード連続でカード初戦に黒星を喫した。

 カード頭は相手が好投手を登板させることに加え、7勝でセ・リーグ最多勝のエース・戸郷が水曜日、防御率2・52で4勝(2敗)と安定している左腕・グリフィンが土曜日にそれぞれローテを回っていた影響が出ている。勝率5割付近にいる巨人だが、貯金をつくっていくには、カード初戦が重要になってきそうだ。