国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」初日(8日、兵庫・六甲国際CG=パー72)、渋野日向子(24=サントリー)が、新たに取り入れたテンフィンガーグリップへの手応えを深めている。
この日は5バーディー、3ボギーの70でホールアウトした中、渋野は野球のバットを握るときのようなクラブの握り方を変えていた。これまでは両手の小指を絡めて握るインターロッキングを採用していた。取り入れたのは4日の日曜日。父・悟さんから「やってみたら」と勧められてトライしてみたら「意外といいじゃん」と気に入ったという。
この日は終盤の7、8番で連続ボギーがあったとはいえ、「自分が思っていたより途中、スコアが出た」と公式戦の初導入は上々の結果となった。さらに「ドローが出るんですよ。引っかけているドローじゃないので、自分の打ちたいボールも打てるし、しっかり振れるし、距離もドライバーは結構飛んでいるので」と進化を感じている。
この新グリップでは左手の親指を外して握ることから、現在痛めている左手への負担を軽減できる効果もある。そのため「長い目で見ています」と継続を視野に入れている。ゴルフ関係者の間では、渋野は新たな取り組みも短時間でモノにする器用さにたけていると評判だが、今回も改めて証明された格好だ。












