元WWE王者の「ザ・ロック」こと人気俳優ドウェイン・ジョンソンのまな娘、エイヴァ(21)がプロレスデビュー2戦目で初勝利を飾った。

 2020年にWWEと契約し、22年10月に悪のユニット「スキズム」の一員として「NXT」に登場した。今年2月にリングネームを「エイヴァ・レイン」から「エイヴァ」に変更。4月には「NXTスタンド&デリバー」の8人タッグ戦でデビューしたが、スキズムはチェイス・ユニバーシティーに敗れていた。

 今週のNXTでは、ザ・ダイアド(リップ・ファウラー&ジャガー・リード)とのスキズムトリオで、アイビー・ナイル&クリード兄弟(ジュリアス&ブルータス)と男女混合6人タッグ戦で激突した。本名「シモーネ・ジョンソン」は、3年の月日を経てプロレスラーとして堂々たる体格に変身。リードとタッチしてリングに入ったエイヴァは、いきなりジュリアスに右の張り手だ。男子レスラーにも構わず強烈な一発を見舞った。

 遺恨のあるアイビーがリングに入ると、ファウラーと交代してとっととコーナーに戻る策士ぶり。アイビーにはダイアドの2人とともに場外ボディーアタックをくらったが、エプロンでアイビーの頭を殴りつけ、試合のペースをスキズムに引き寄せる。終盤にはついにアイビーとリングで対峙。エルボーの打ち合いになり、ラリアートをかわされアイビーにローキック連打からシングルドロップキックを浴びた。

 だが、体格に勝るエイヴァはド迫力のスピンキックで反撃。ドラゴンスリーパーの体勢に捕らえられたが、リードに救出されると、その隙に硬質の仮面をつけた。続けてレフェリーの目を盗み、アイビーの顔面をむんずとつかんでサモア系レスラー伝統のヘッドバットだ。卑劣な一撃で、アイビーはノックダウン。エイヴァはすぐにマスクを脱ぎ捨て、不敵な笑みを浮かべたまま3カウントを奪った。

 デビュー2戦目で初勝利を挙げたロック様の娘は、ファウラーとリードを従えて花道を引き揚げ、早くも貫禄十分。新たな伝説の始まりとなるのか。