4時間19分の熱戦に、5年目の若虎がケリをつけてみせた。阪神は3日のロッテ戦(甲子園)延長11回、小幡竜平内野手(22)がプロ初のサヨナラ打を放ち、6―5で快勝した。
5―5の同点で迎えた11回、敵の6番手・広畑を攻めて一死満塁の大チャンス。この試合2度目の打席を迎えた小幡は、きっちり打球を中前へ。「自分が決めてやるとしか思ってなかった。うれしいという気持ちでいっぱいでした」と駆け寄ってきたチームメートと喜びを爆発させた。
この日は5―5の9回無死一塁、投手の打順で代打出場した。だが、狙いの犠打を一発で決めることができず、初球をファウル後に一塁走者がけん制死。その後は空振り三振に倒れていた。プロ初の劇打は、そんな悔しい打席の後のひと振り。終盤3点差を追いつかれたチーム同様、負の流れを断ち切り、取り返した一打となった。












