8残塁&3併殺の拙攻が響き、1日の西武戦(ベルーナ)を2―4で落とした阪神・岡田彰布監督は「ただの負けじゃないよな。そんなんズルズルいってしまうよ。(ナインたちが)危機感を持つかやろうなあ」と渋い表情。ペナントレースの恐ろしさを熟知する経験豊富な指揮官だけに、19勝5敗と破竹の快進撃を続けた5月攻勢の〝反動〟を危惧した。
翌2日は本拠地・甲子園へ戻り、パ・首位を走るロッテと対戦する予定だが、天気予報(1日午後11時時点)によると、この日は深夜まで大雨が降る見込みとあり雨天中止が濃厚。カード第1戦が流れた場合の振替試合は5日に入るため、阪神は兵庫→仙台(楽天戦)→札幌(日本ハム戦)と長距離移動2つを挟んだ、過酷な9連戦を強いられる可能性が高い。
ジメジメとした梅雨入りの季節は、シーズンの蓄積疲労が出始める頃合いでもある。ナインそれぞれのコンディションの見極めや、先発ローテの再編成など、今こそ岡田監督のチーム運営の腕の見せどころだ。交流戦は何が起こるか予測困難なペナントレース最大の〝ブラックボックス〟。虎の正念場は今、ここかもしれない。












