1日の阪神戦(ベルーナ)で中押しの1号2ランを放った西武・川越誠司外野手(29)が4―2と勝利した直後に痛恨の〝失策〟。お立ち台で阪神ファンに謝罪した。
9回、阪神最後の打者となった近本の右飛を川越がキャッチしゲームセット。川越はそのボールを何気なく、阪神ファンで埋まった右翼スタンドへ投げ込み、12カードぶりの連勝に歓喜する西武ファンの歓声を浴びながらさっそうと三塁ベンチへと戻って行った。
すると、西武ベンチに近づくにつれ、ナインの様子が少しおかしいことに川越は気付いた。
程なくして、試合終了直後に痛恨の〝失策〟を犯してしまったことに気付いた背番号72は、それから数分後に登ったお立ち台で阪神ファンに異例の謝罪を行った。
「すいません、ちょっといいですか。宮川投手の初先発初勝利のボール、阪神ファンの皆さんに渡してしまったので返してください。すいません、すいませんでした!」
ヒーローインタビューの冒頭、川越はヒーローらしからぬ表情で平身低頭。阪神ファンに投げ込んだ記念球を返してくれるよう謝罪、お願いをした。
そのかいあって、インタビュー終了後、心ある阪神ファンから無事、記念球は西武ベンチへと届けられ、124試合目の登板で先発初勝利を挙げた宮川の手元に渡った。












