全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する新日本プロレスのミスターこと永田裕志(55)が、〝大型ルーキー〟安齊勇馬(24)にベテランの意地を見せつける。
29日の後楽園大会でGLEATのT―Hawkを退け2度目の防衛に成功。試合後、次期挑戦者として名乗りを上げた安齊の挑戦を認め、6月17日東京・大田区総合体育館大会のV3戦で迎え撃つことが決まった。
31日に都内で行われた会見で永田は「彼の勢い、逆水平チョップが僕の胸板に響いて、自分の中で眠っていたものがどんどん湧き上がってくる、そんな試合だった。これに味をしめてしまいまして…。安齊とぶつかることで、また何か湧き上がってくるかもしれませんね。へっへへ」とT―Hawkとの激闘を振り返った。
次なる相手、安齊は昨年9月のデビュー戦で胸を貸し、年末の世界最強タッグ決定リーグ戦でパートナーを務めた〝まな弟子〟ともいえる存在。「チャンピオン・カーニバルでは、優勝した芦野(祥太郎)も倒して、成長してるのは間違いないです。体も大きくなってきましたよね」と目を細める。
ただし、まだまだ超えさせるわけにはいかない。ミスターは「僕自身、負けるつもりはないんでね。もしかしたらリング上で殴りまくり蹴りまくりで安齊をズタボロにして、どん底に落としてしまうかもしれない」と予告しつつ「でも、悔しいこと、つらいこと、恥ずかしいことは彼自身にとって大きな財産になる。だから安齊選手に対して言えるのは、恥はどんどんかいた方がいい」とメッセージを送った。
V3戦の翌日には千葉・佐倉市民体育館で自主興行が控える。王者は「安齊からこの王座を防衛して、自主興行には3冠ベルトを持っていけたらなと思ってます」と誓い、体中からオーラを醸し出していた。












