ドラディション30日後楽園ホール大会で、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)が、〝炎の飛龍〟藤波辰爾(69)と初対決。試合後は一騎打ちを要求した。
ジュニアヘビー級の第一人者との待望の初対決でヒロムは越中詩郎、AKIRAと組んで藤波、船木誠勝、新崎人生組との6人タッグ戦に出撃した。先発を買って出ると、藤波にチョップを連発。ドラゴン張り手で反撃を許し、一進一退の攻防を展開した。
さらに終盤には両チームが入り乱れる中、藤波にトラースキックを発射。しかし、2発目のトラースキックをキャッチされると、ドラゴンスクリューで投げ飛ばされてしまう。最後はAKIRAが藤波のドラゴンスリーパーに沈み、チームは敗戦を喫した。
試合後のリング上でヒロムは藤波と言葉を交わして退場…かと思いきや、藤波がマイクを持って呼び止める。「マイク持って言うことじゃないけど! テメーさっきなんて言った? 『シングルで』?」と会話の内容を公にされたヒロムは「どうせだったらやりましょうよ。6人タッグじゃ藤波辰爾さんを感じることができませんでした。なので! シングルでやりましょうよ、藤波さん」と正式に一騎打ちを要求。藤波からも「OK、待ってろ。そのうちお前にいい返事を返してやるよ」との言質を取った。
バックステージでは「生意気なこと言ってるのは百も承知です。でも、ああやって、やっぱりすごいよね。まさかリング上でああいわれるとは思ってなかった。やるしかないでしょ。いつでもいいですよ。今年でもいい。来年でもいい。再来年でもいい。藤波辰爾さんが、俺に『勝てる』と思う時まで俺は待ってます」と改めてシングル戦を熱望。
「やっぱり俺は間違ってなかった。ジュニアの最初の人間を感じたい。それだけです。藤波辰爾さん、本当にありがとうございます。心の底から尊敬しています。ただ、リング上は生意気なものでね。申し訳ございません」と、藤波へのリスペクトを表しつつ、興奮を抑えきれない様子だった。












