新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」覇者のマスター・ワト(26)が29日、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)との頂上決戦へ決意を明かした。

 ワトは28日の決勝戦でティタンを撃破。悲願の初優勝を飾り、6月4日大阪城ホール大会でヒロムへの挑戦が決定した。激闘から一夜明けたこの日の会見では「過酷なシリーズではありましたが、BOSJを優勝することができました。やっとここまで来れたのかなと。自分の中ではもう少し早く(優勝したい)と思ってたんですけど、かけた時間がさらなる自分の強みになったのかなと。自信と勇気をもってIWGPジュニアに挑戦したいと思います」と堂々と宣言した。

 若手時代の2017年6月後楽園大会で行われたタッグマッチでヒロムと対戦。この試合がジュニアを主戦場にしようと心に決めた転機の一戦となった。それから海外遠征を経て、リングネームを変え、何度も壁にぶつかりながらついにBOSJ覇者として王座戦を戦うところまでたどり着いた。「試合に向かうときの自信が変わったのかなと。堂々と戦えてる自分が変わったのかなと思います」と成長を実感しつつ「高橋ヒロムだから倒したい気持ちがある。すべてをぶつけようと思ってます」と宣戦布告した。

笑顔爆発のマスター・ワト
笑顔爆発のマスター・ワト

 大阪城ホールは2020年7月に凱旋帰国してから初めてワトとして試合をした思い入れのある会場だ。「最高の巡り合わせだなと思いますし。大阪と言えば自分の地元。最高の舞台だと思うので、そのうえでしっかり勝ちたい」と、必勝を誓っていた。