新日本プロレス28日の大田区総合体育館で、後藤洋央紀(43)とYOSHI―HASHI(41)の「毘沙門」が「ユナイテッドエンパイア(UE)」のグレート―О―カーン、アーロン・ヘナーレ組のIWGPタッグ王座参入を受諾。6月4日大阪城ホール大会で「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL、高橋裕二郎組を加えた3WAY形式の新王者決定戦が確実となった。
同王座を巡る流れは複雑だ。当初は同王者のオージー・オープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)が大阪城大会で毘沙門、H.O.Tとの3WAY形式の防衛戦を行う予定だった。しかしデイビスの負傷により王座返上となり、毘沙門とH.O.Tによる新王者決定戦が決定。ところがここにUEのオーカーン組が強行参入し、新王者決定戦を3WAY戦に変更するよう要求していた。
この日の大会では毘沙門とH.O.Tが8人タッグ戦で激突したが、リングサイドには直前に試合をしていたオーカーンとヘナーレが鎮座。もちろんタダで終わるわけもなく、EVILがオーカーンとヘナーレをリングに引きずり込むと3チームが大乱闘を展開する。あっという間に収拾不能となり、ノーコンテストとなった。
早々に退場するH.O.Tを尻目に、オーカーンは改めて3WAY戦を要求。これをYOSHI―HASHIが「やってやるよコノヤロー! アイツら(H.O.T)とお前らと、俺たち毘沙門のレベルの違いを見せてやる」と受諾し、3チームによる新王者決定戦が確実となった。
さらにYOSHI―HASHIは「アイツ(オーカーン)が言った『帝国の絆』? 絆があるヤツらが、こんなにすぐヨソに行くか? 行かねえだろ。仲間のこと本当に思ってるなら、すぐ海外の団体なんか行くわけねえだろ。本当の絆はな、心でつながってるんだ。あのタッグベルトはな、口先だけじゃ取れねえんだ」とバッサリ。ベルト返上からわずか3日後に米国・AEWとの契約が発表されたオージー・オープンを引き合いに出し、UEを一刀両断していた。












