圧巻の滑りに会場も大興奮だ。スケートボード・ストリートの新設大会「UPRISING TOKYO」最終日(28日、有明アリーナ)、男子決勝が行われ、東京五輪金メダルの堀米雄斗(24=MIXI)が87・94点で初代王者の座を勝ち取った。
自由に60秒間滑る「ラン」3本のベストスコアで争う戦いは、最後の最後に見せ場が待っていた。1本目は80・81点、2本目は75・48点と表彰台圏外だったが、最終の3本目で次々と高難度のトリックを成功。フルメークの滑りで一気に首位へ躍り出た。得点が出ると、両手でピースサインをつくり、喜びを表現した。
今大会は堀米と戦略的パートナーシップを結ぶ楽天グループが主催。さらに会場は故郷・江東区に位置しており、さまざまな縁が折り重なった一戦だった。そんな中での優勝に「本当に自分の滑りができてうれしいし、日本で多くのお客さんが見てくれてうれしい。サポートしてくれた人にありがとうと言いたいです」などと感謝の言葉を述べた。
一昨年の東京五輪は無観客だったが、この日は多くのファンが詰めかけた。万雷の拍手を浴びた金メダリストの背中は、誰よりも輝いていた。












