ブルージェイズの菊池雄星投手(31)が3試合連続で白星から遠ざかっている。24日(同25日)の敵地レイズ戦で今季10度目の先発マウンドに立ち、5回86球を投げ、2被弾を含む8安打5失点で降板。チームは3―7で敗れ、自身も今季6勝目を逃し2敗目となった。14日(同15日)の本拠地ブレーブス戦での登板以降は勝ち星がなく、これで19日(同20日)の本拠地オリオールズ戦に続いて2試合連続の黒星。日米通算100勝まであと「1」に迫りながら足踏みが続いている。
初回から3本の単打を集められ、1失点で先制された。2回も先頭の7番レイリー、一死から9番シリにそれぞれソロ本塁打を被弾。4回にも3本の長単打で2失点し、突き放された。
この試合で菊池は今季通算14被弾となり、24日現在でジョーダン・ライルズ(ロイヤルズ)、フリオ・ウリアス(ドジャース)と並びMLB30球団中ワーストタイとなっている。開幕5連勝の勢いが途絶え、ここ最近は失速モードになってしまっているところも気がかかりだ。
地元カナダのスポーツ専門局「SNカナダ」は同日、レイズ戦でも苦しい登板を強いられた菊池に関するリポート記事を配信。この試合で菊池が日本出身投手としては11人目となるメジャー通算100試合目の先発登板となったことを「マイルストーン」と称して評価しながらも、苦戦続きの投球内容に関しては「4月は5回の登板で9失点しかしていなかったが、ここ3回の登板で12失点、5月の5回の登板では17失点になっている。スライダーも先月は対戦相手の打率がわずか1割7分で37%の確率で空振りを奪ったが、今月は縦に切れず力任せに強く投げてしまっているので本来の精度からは程遠く、同じ武器にはなっていない」と厳しく指摘している。
チームは貯金2としながらも群雄割拠のア・リーグ東地区の中で最下位に沈んでおり、菊池の復調が待たれる。









