新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」23日大阪大会のAブロック最終公式戦で、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)がティタンに3敗目を喫し、準決勝(26日、代々木)進出を逃した。

 ここまで6勝2敗のヒロムは、勝てばブロック2位通過が決まる状況でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門ティタンと激突。ティタンも勝てば逆転突破が決まるシチュエーションでの同門対決は、互いの意地がぶつかり合う大熱戦となった。

 TIME BOMB 1.5をさく裂させたヒロムは、ヒロムちゃんボンバー(ラリアート)を発射する。TIME BOMB Ⅱを狙ったが、ここは切り返されて決定打を放てない。カウンターのトラースキックを浴びるとダイビングフットスタンプを腹部に突き刺され悶絶。そこからジャベ・インモルタル(変型鎌固め)に捕らえられると逃れることができず、無念のギブアップ負けとなってしまった。

 昨年大会で史上初の大会3連覇を達成。IWGPジュニア王者として迎えた今大会でも不動の優勝候補大本命と目されていたが、まさかのブロック敗退で4連覇の夢を断たれた。コメントブースに倒れこむと「俺のBOSJが終わったよ。チクショー! 3連覇してようが、4回優勝してようが、BOSJは毎年来るんだ。毎年毎年、勝たないといけないんだ。しかもチャンピオンだぜ? 3敗もしちまった。同じユニットのティタンにもやられた。ああ悔しい、悲しい、つらい、苦しい、ショックだ。何もかもショックだ」と感情をさらけだした。

 それでも最後は何とか立ち上がり「でも、どれだけボロボロだろうと、悲しいことがあろうと、明日は来るんだ。高橋ヒロムが元気でいないと、笑顔でいないと、みんな笑顔になれねえだろ。だから俺は前を向くぜ。チャンピオンとして、笑顔でな」と前を向いた。たとえ空元気だろうと、ヒロムはヒロムであり続ける。