阪神・大山悠輔内野手が14日のDeNA戦(甲子園)に「4番・一塁」として先発出場し、5打数3安打1四球4打点。主砲としての責務を存分に果たし、チームを15―7の完勝劇へ導いた。

 この日6度回ってきた打席のうち、背番号3が最も手応えを覚えたのは、4―4と同点の4回二死満塁で巡ってきた第3打席。ボール球を冷静に見極め、押し出し四球で勝ち越し点を挙げた場面を「すごくいい打席だった。あそこでガマンできたのは自分にとっても良かった。いつもなら力んで手を出していたボールもあったと思うので。自分の中では一番いい打席でした」と振り返った。

 母の日にしっかり結果を残した大山は「ここまで自分を支えてくれたのは母親。本当に感謝しています」。いい親孝行ができましたね、と報道陣から水を向けられると「まだまだです。これくらいではまだまだ足りないですし、それ以上のことを今までしてもらっているので。野球だけではなく、私生活、普段の生活から親孝行をしていきたい」と生真面目な表情で語り、クラブハウスへ引き揚げた。