悩めるチームに明るい兆しが差した。右太腿裏の肉離れで離脱中の巨人の中田翔内野手(34)が14日に一軍に〝スピード合流〟した。
 
 この日の広島戦(東京ドーム)は先発・赤星の力投もむなしく、打線がわずか3安打と散発に終わり2―7で敗戦。原監督も「攻撃陣がもう少し何とかしなければいけない。赤星はナイスピッチング」と野手陣に苦言を呈した。 

 一方で朗報も舞い込んだ。走塁中に肉離れを起こし5日に登録を抹消された中田翔がこの日の試合前練習に参加。負傷からわずか9日ほどながらキャッチボールや走塁練習を行い、フリー打撃では柵越え弾を連発するなど驚異の回復ぶりを見せつけた。中田翔自身も「今日は自分が思っている以上に動けたと思うし、打撃でも問題なくできました」と手応えを口にした。

 大砲の早期復帰は何よりの好材料だが、焦りは禁物。原監督は一軍登録に向けて慎重な姿勢を崩さない。「今度、(16日以降の)静岡、神宮、神宮、それが終わったらもう1回報告し合おうと。現状はゲームに関してはまだ不安がありますのでね、この3日間くらいでどこまでまた来てくれるかですね」と、最短復帰は週明けのヤクルト3連戦以降、20日の中日戦(東京ドーム)となる見通しを明かした。