ヤクルト・高梨裕稔投手(31)が12日の中日戦(神宮)に先発するも、5回5安打4失点(自責3)で降板。チームも1―7で敗れ、カード初戦を落とした。

 立ち上がりに苦しんだ高梨は初回の先頭・大島に二塁打を浴びると、続く岡林から2ランを被弾。2回は古賀の悪送球も絡み、さらに2失点を献上した。3回以降は立て直して無失点に抑えたが、打線の援護は1点のみ。今季4度目の登板も、初勝利はお預けとなった。

 高梨は自身の投球を振り返り「先頭のところももっと厳しくいかないといけなかった」と反省。「3点目も自分が打たれて取られているんで、もう一回自分のピッチングを見直して、何が悪かったか考えて、次やっていきたいと思っています」と懸命に前を向いた。

 高津監督は4失点を喫した序盤の2回を「うーんまあ、高梨だけじゃなくてね、ちょっといろんなものがつまった立ち上がりでしたね」と2度あった失策について指摘。「ミスすれば負けますね」と肩を落とした。

「いろいろ準備してゲームに入ったつもりですけど、それがうまくいかなかった。準備の方法だったり、考えなきゃいけないかもしれないですね」と主導権を握れなかった試合展開に、反省点を見いだしていた。