西武・中村剛也内野手(39)が12日の楽天戦(ベルーナ)2―2の同点で迎えた4回無死一塁の第2打席で4月30日の楽天戦(同)以来、9試合ぶりとなる勝ち越しの8号2ランを放った。

 これで中村はパ・リーグキング争いでトップのオリックス・杉本に並んだ。通算でも462本塁打(歴代14位)とし、歴代13位のタフィ・ローズ(オリックス=464本塁打)に2本差と迫った。

 この打席では、楽天先発・田中将大投手の初球144キロストレートをレフトポール左へ大ファウル。続く2球目、130キロのスライダーを打ち直す。打球は左中間最深部へ到達する推定125メートル弾を突き刺し、2点のリードを奪い返した。「打ったのは真っすぐです。トノ(外崎)がヒットを打ってくれたので打てて良かったです」とコメントを出した。

 これで今季、田中将からは4月28日の同戦で放った5号2ランに続き2本目のアーチとなった。週刊誌報道によりこの日、出場選手登録を抹消された山川に代わり、中村が再びその存在感を示す形となった。