西武・中村剛也内野手(39)が11日、3、4月の「大樹生命月間MVP賞」を受賞し会見に臨んだ。

 本来の4番・山川穂高内野手(31)の離脱があったこの時期、中村は主に「4番・DH」で20試合に出場し打率3割6分4厘、7本塁打、14打点、リーグトップの長打率7割2分7厘をマークした。

 4月11日以降、4番に定着すると3度の猛打賞、月間4本の殊勲打を放つなどチームの勝利に貢献する場面での打棒が光り、4月30日の楽天戦(ベルーナ)では自身4年ぶりの3試合連続本塁打を含む4安打の固め打ち、プラス1四球の5打席全出塁で22年目の開幕3、4月を締めくくった。

 中村の月間MVP受賞は2018年8月以来3度目となった。

 40歳シーズンでなお衰えを知らない中村は「まあ、うれしいです。最後の最後で規定打席に乗ったので、もしかしたらあるかなと思った。珍しく1か月間いい状態が続いてヒットもホームランも打てた。要因? 特にないです」と〝おかわり節〟をさく裂させた。

 一方で、ここまでのスタメン起用の全てがDH出場であることに「打つことに専念しているというか、まだ守備についていないですし。そういうこともあるんじゃないですか。知らないですけど。(疲れは)そんなにないですし、監督やコーチの方が時々試合から外してくれるのでうまいこと休めている」と首脳陣の配慮に感謝を語った。

 あと39本に迫っている通算500本塁打には「500本は打ちたいと思いますけど、まあまあ先のことになる。1本1本積み重ねていきたいです」と先を見過ぎず、しっかりと足元を見ていた。