WWEの〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(45)が、またまた大暴れだ。

 6日(日本時間7日)のPLE「バックラッシュ」(プエルトリコ)では〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスとの初一騎打ちで大流血の末にフォール負け。4月のロウでタッグパートナーだったコーディをボコボコにして遺恨をつくったにもかかわらず、〝大金星〟を献上した。屈辱的な状況に、ビーストの腹の虫が治まるわけがない。

 今週のロウ(フロリダ州ジャクソンビル)では新設された「世界ヘビー級王座」の決定トーナメントが行われ、1回戦でコーディ、フィン・ベイラー、ザ・ミズがトリプルスレット戦で激突。オープニングでレスナー撃破を意気揚々と報告したコーディがミズに、必殺技のクロスローズ3連発を浴びせた時だ。どこからともなく現れたレスナーが、場外からコーディの左足を引っ張りカウントを阻止。さらにF5で場外のフロアに叩きつけた。

 額に生々しい大流血の傷跡が残るビーストは観衆からブーイングを浴びるが、全く動じない。この混乱に乗じてベイラーが、ミズにクー・デ・グラ(ダイブフットスタンプ)を見舞って勝利。コーディがトーナメントから敗退したことを確認すると、再びコーディを担ぎ上げ、F5で投げて実況席を破壊するテーブル葬だ。

 大の字となったコーディを見下しながらマイクを握り「それで、コーディ、何を話したいんだ?」と言い放つと、テレビカメラに額の傷跡を見せながら「この顔を見ろよ。見るんだよ!」と絶叫。続けてコーディの頭を抱えつつ「俺は俺のことを話してえんだよ! 俺、俺、俺のことだ!。手柄を立てたいのか、コーディ? この顔を見てみろ。土曜(6日)の夜は、運よく勝ったんだ。俺は戦いの話をしたい、戦いたいんだ」とド迫力で再戦を要求した。

 大ブーイングの中、レスナーはマイクを放り投げて引き揚げた。これにより、次回PLE「ナイト・オブ・チャンピオンズ」(27日、サウジアラビア)で、レスナーVSコーディの再戦が決定。ブレーキの壊れたビーストの暴走は誰にも止められない。果たして、コーディの今後は…。