下半身のコンディション不良のため、開幕から二軍での調整が続いていたヤクルトの塩見泰隆外野手(29)が4日に出場選手登録されると、この日の巨人戦(東京ドーム)で一番・中堅で即スタメン出場となった。

 試合前には打撃練習、守備練習をこなし「いつも通り積極的に次の塁を狙っていく走塁ができる」と万全をアピールした上で「早く治してしっかりチームに貢献しなきゃいけないなって焦りが結構あった」と心情を明かした。

 4月は打撃陣の調子が上がらず7連敗を喫すなど苦しんでいたチームだが、5月に入ってからは打線の奮起が目立っている。「戻ってこれてホッとしてるんですけど、ここから本当に勝負だと思うんでしっかり気持ち入れて頑張っていきたいです」と語る塩見。不動のリードオフマンの復帰でさらに勝利を呼び込みたいところだ。

 塩見は昨季130試合に出場すると16本塁打、54打点に打率は2割7分6厘をマーク。守備でもリーグ連覇に貢献し、ゴールデングラブ賞を受賞した。今季は一軍での春季キャンプ中に下半身を負傷し二軍に合流。開幕後もイースタン・リーグなどで状態を確かめながら調整を続けていた。