守護神不在もチーム一丸で乗り切った。広島は30日の巨人戦(東京ドーム)に11―4の大差で勝利。この日は前日29日にサヨナラ2ランを被弾した栗林良吏投手(26)がベンチ入りメンバーから外れたが、投打がかみ合い3連敗を阻止した。

 先発アンダーソンは5回3失点の粘投。打線は4本塁打を含む14安打で11得点と今季最多安打、最多得点をマークし、先発野手全員安打も記録した。関東の試合では今季初勝利。新井監督は「そこはすごくうれしい」と話した。

 打線改造が実った。西川を今年初めて2番に起用し、今季初スタメンの松山を5番に据えた。初回にその松山の適時打で先制。2回に上本の1号ソロで勝ち越し、3回には秋山の2号ソロで追加点を挙げた。6回にも秋山が2点適時打、そしてマクブルームの2号3ランで試合を決めた。

 新井監督は「今日はまっちゃん(松山)にスタメンで頑張ってもらうということで(西川)龍馬が2番。ライアン(マクブルーム)とマット(デビッドソン)もいい感じで、しっかり打線がつながって得点できたと思う」と満足そうだった。