昨年10月の右ヒジ手術から復活を目指す広島・森下暢仁投手(25)が一軍昇格へ向け、着々と牙を研いでいる。

 19日にウエスタン・リーグの中日戦(ナゴヤ球場)に先発し、術後4試合目で最多となる97球を投げた。4回にガルシアから右中間へ先制2ランこそ浴びたが、結局、5回2失点で5安打3奪三振と力投した。

 それでも本人は不満顔。「まだまだ。(5回までの)球数も多いし、うーんという感じですね。反省するところだらけだった。(今日の)映像を見て、良いところ悪いところがもっと分かると思うので、確認してやっていきたい」と渋い表情を浮かべる。

 着実に昇格へ向けて歩んでいるが、もっか好調の一軍先発陣に割って入るにはさらなるアピールも必要で、次回も二軍戦で登板する見込み。高二軍監督は「状態は上がってきている」としながらも「彼本来の力からしたら、もうあと一段階かなと感じた」と期待を寄せた。