エンゼルスの大谷翔平投手(28)は18日(日本時間19日)に敵地ヤンキー・スタジアムで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、初回に7試合ぶりの一発となる4号2ランを放ち、チームを5―2の勝利に導いた。

 今回の3連戦は試合前から異様に盛り上がっている。昨年のア・リーグMVP投票で1位に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)と同2位で2021年のMVPを満票で受賞した大谷が今季初対決するからだ。

 MLB公式サイトは「ジャッジvs大谷 ウイーク」としてトップページで大特集。記事や動画など複数掲載して「どちらが凄いか議論」を展開している。

「大谷とジャッジ、どちらがよりメインのイベントなのか?」と題して同サイトの記者やアナリストら5人が2人のうちどちらが最も魅力的かを議論。ここでは4対1で、大谷に軍配が上がった。

 続く「最長の本塁打は? 最速の安打は? ジャッジvs大谷分析」で、最長本塁打はジャッジが496フィート(約151メートル)、で大谷は470フィート(約143メートル)だ。

 最速本塁打はジャッジが121・1マイル(約194・9キロ)、大谷は118・0マイル(約189・9キロ)、最速安打はジャッジ121・1マイルに対して大谷は119・1マイル(約191・6キロ)で、いずれもジャッジが上回っている。

 本塁打の平均飛距離は大谷が411フィート(約125メートル)でジャッジの407フィート(約124メートル)を上回った。

 また同サイトは大谷とジャッジ、それぞれの本塁打ランキングベスト10も発表。大谷の1位は2021年4月4日、ホワイトソックス戦でシースから放った特大弾を選んだ。

「これこそ大谷を物語る本塁打。大谷の2021年MVPシーズンをスタートさせたものであり、初めて投打どちらもし、初回に投手として球速100マイル(約161キロ)を3球投げ、その裏、打席に立って時速115・3マイル(約185・6キロ)、451フィート(約137メートル)のモンスター本塁打を97マイル(約156キロ)のファストボールから放った。スタットキャスト史上、100マイルの球を投げ、115マイルの安打を同じ試合で放ったのは、大谷のみ」

 ジャッジの本塁打のトップは22年10月4日のレンジャース戦でティノコから放ったア・リーグの記録を塗り替えたシーズン62号だった。