新日本プロレス15日(日本時間16日)の米国・ワシントン大会で、NJPW WORLD認定TV王者のザック・セイバーJr.(35)がトム・ローラー(39)の挑戦を退け5度目の防衛に成功した。
世界屈指のテクニシャン・ザックと、UFC参戦経験もあるローラーとの15分1本勝負は、スリリングな攻防の連続だった。ともに得意とする関節技の応酬では一歩も引かず、一進一退の展開が続く。
ザックドライバーを決めた王者だったが、ローラーの延髄蹴り、バズソーキック、PKと立て続けに打撃を浴びて劣勢に。残り時間3分を切っているところからローラーは丸め技を多用しラ・マヒストラルを仕掛けてきたが、ザックはこれを切り返すと巧みに押さえ込んで逆転の3カウントを奪ってみせた。
試合後のザックは「とても楽しかったよ。元MMAエリート選手とこのプロレス界で戦えて光栄だった。将来、ぜひリマッチをしよう。会社がどう判断するか分からない。若いボーイズとの戦いもあると思うが、俺たちもまだ年寄りじゃない」とローラーに呼びかけ。
「俺たちがジョージ・マイケルとボーイ・ジョージのどちらが優れているのかの問いを試合を通して解けたかは分からない。でもお前が強いレスラーだということは分かったよ」と、昨年のG1クライマックス公式戦での論争を蒸し返しつつ実力を認めていた。












