女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者AZM(20)が、最多連続防衛記録を「V11」に伸ばした。
14日の後楽園ホール大会では、挑戦者の鹿島沙希と対戦。開始前、鹿島は「本日は秒殺などなく、正々堂々とやりたいと思います」と握手を求めてきたが案の定、これは罠だった。
握手に応じた王者はいきなり丸め込み技の起死回生を狙われ、慌ててカウント2で返す。負けじとAZMも「チャンピオンからもよろしくお願いします」と握手を求め、蹴りを放ってきた鹿島にハイキック、ジャーマンでたたみかけた。まるでキツネとタヌキの化かし合いのような展開になったが、最後は激しい攻防の末、王者が必殺のあずみ寿司(変型ラ・マヒストラル)で丸め込んだ。
3月4日の代々木大会では永遠のライバル、スターライト・キッドを退け、同王座の最多連続防衛記録「V10」を樹立。今月8日の新日本プロレス両国大会では王者メルセデス・モネ、葉月との3WAYマッチでIWGP女子王座を狙ったが、2冠取りは果たせなかった。
それでも、気持ちを切り替え、難敵から虎の子のベルトを死守したAZMは「何か鹿島沙希の手のひらで転がされている感じがした。圧勝なんだけど、ふに落ちないから、またやってあげてもいいよ」と語った。
また23日の横浜アリーナ大会でタッグを組む我闘雲舞の駿河メイに向け「ツイッターで『チャンピオンじゃない私は興味ない』とか言われたけど、ちゃんと防衛したからチャンピオンとしてタッグを組んでください」と呼びかけた。












