中日・小笠原慎之介投手(25)が9―2で勝利を収めた14日の巨人戦(バンテリン)で6回2失点と好投し、今季初勝利。4回二死一、三塁の場面では左前適時打を放つなど投打にわたる活躍でチーム今季初連勝&最下位脱出に貢献した。

「相手関係なく自分のピッチングをするだけという気持ちでマウンドに立ちました。ジャイアンツは強烈な打線なので、めちゃくちゃ頑張りました」という小笠原だが、エース・大野雄が左ヒジの遊離軟骨除去手術のため長期離脱となったことで気合も入っていた。

「(大野さんから)〝自分のできることをやりなさい〟とメッセージをいただいたので、それに1年間応えられるようにやっていきたい。1人イニングイーターがいなくなったのは大きいので金曜日で長いイニングを投げられるようにやっていきたいです」と燃えている。

 開幕の巨人戦(3月31日)で145球の熱投を見せるなど、今や竜投の大黒柱に成長した小笠原だが、地元メディアからもその明るいキャラクターが大注目されている。

 小笠原は昨年12月に朝の情報番組「ドデスカ!」(メ~テレ)に生出演し、スポーツコーナーだけでなく天気予報の掛け合いにも参加するなど番組を大いに盛り上げた。

「ドデスカ!」の浅野宏明プロデューサーは「小笠原投手は〝天気予報もやりますよ〟とサービス精神旺盛で本当にありがたかったです。笑顔がステキで元気や明るさを提供してくれる。(テレビを)見ている人に〝今から頑張ろう〟と思わせられる人。すがすがしさを持っていて〝朝向き〟なんです」と大絶賛。「ぜひ活躍して(シーズンオフに)また番組に出てほしいですね」と期待されている。

「この戦力で優勝できると思っているので。僕がいいふうに引っ張ってやっていきたい」。小笠原の〝奮投〟がチームを上昇ムードに乗せていきそうだ。