フィギュアスケートのアイスダンスで活躍する〝かなだい〟こと村元哉中(30)、高橋大輔(37=ともに関大KFSC)は、確かな成長ぶりを実感している。

 13日に開幕した世界国別対抗戦(東京体育館)のリズムダンス(RD)では、自己ベストに1・18点及ばなかったものの、78・38点をマークして4位。高橋は「最初から最後まで自分たちにとってすごく良いパフォーマンスができた。やっとシーズン最後にRDをきれいに締めくくれて良かった」とほほ笑んだ。

 先月の世界選手権では、フリーダンス(FD)で自己ベストの115・95点を記録。合計188・87点で日本勢最高タイの11位につけた。高橋は「スタートした頃はテクニックやパフォーマンスの部分に目を向けることができなかった」というが、3年の時を経てシングルの選手からアイスダンサーに進化を遂げた。基礎的な部分だけでなく、テクニカルな部分にも注力する余裕が出てきたことから、村元も「全体的にベースが底上げできた」と一定の手応えを口にした。

 FDは14日に行われる。今季最後の演技を前に、高橋は「国別対抗戦を楽しみながら、思い切り力を抜いて精いっぱいやりたい」。満面の笑みでシーズンを終えることはできるか。