フィギュアスケートのアイスダンスで活躍する〝かなだい〟こと村元哉中(29)、高橋大輔(36=ともに関大KFSC)組に、追い風が吹き始めている。

 今季の〝かなだい〟は、昨年10月のデニス・テン・メモリアル・チャレンジで国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会初Vを達成。昨年12月の全日本選手権でも初優勝を果たし、2年連続で四大陸選手権(9日開幕、米国)と世界選手権(3月22日開幕、さいたまスーパーアリーナ)の代表切符を手にした。

 カップル結成3季目を迎え、村元が「かなだいチームとしての成長を感じている」と話すように、着実に実績を積み重ねてきた。あるフィギュア関係者は「グランプリシリーズとかも見てて思うけど、国際審判にも実力が認められるようになってきたなと思う。特にアイスダンスは審判に実力を認めてもらう大事なので」と指摘。国内外に〝かなだい〟の存在感を示したことは、大きなプラスになるとの見方を示した。

 そんな2人は、世界選手権でのトップ10入りを目標に掲げているが、さらなる飛躍の可能性を秘める。かつて高橋は「36歳になっても、まだまだ成長できる」と語っていただけに、将来的な表彰台も夢物語ではなさそうだ。