巨人のオコエ瑠偉外野手(25)が坂本勇人内野手(34)に感謝した。

 今季初の「伝統の一戦」となった11日の阪神戦(東京ドーム)に「1番・中堅」で出場したオコエは3安打2打点の大活躍。チームの連敗を5で止める7―1での勝利に貢献した。

 昨季28イニング連続無得点に抑えられた〝天敵〟西勇を攻略したオコエに原監督もニッコリ。「初打席のシュートボールをあそこに見事にはね返したというのは、ここ数年ジャイアンツの選手にはいなかったからね。そういう意味ではあの1本、シュートボールを弾き返したというのは大きいですね」とうなずいた。

 そのオコエは自身5年ぶりとなるお立ち台で「勇人さんにからもらったアドバイスはすごい大きかった」と感謝。4打数無安打に終わった中日との開幕戦(3月31日、東京ドーム)後、坂本から助言を受けたという。

「勇人さんから『お前最後の打席ちょっと見に行くくらいでいったろ?』というふうに言われて、それが結構図星で。『四球がちょっと欲しかった』と言ったら、『やっぱり打ちにいかなあかんで』と」(オコエ)

 結果を残していない打者相手に投手は警戒してこない。「打たないと始まらない。その中で最近は強気で振るくらいでいけている。そこから状態がよくなって。長打とかも出るようになりましたし、勇人さんのアドバイスは大きかったです」とオコエは自身も絶不調のなか助言をくれた先輩に頭を下げた。