広島のライアン・マクブルーム内野手(31)が9日の巨人戦(マツダ)に「4番・一塁」で先発出場。前日8日に今季初打点を記録した助っ人は、この試合でも1―1の3回一死一、三塁で勝ち越しの犠飛を放つ活躍を見せた。

 先発・玉村、2年ぶりに本塁打を放った田中とお立ち台に上がったマクブルームは、この日が自身の31回目の誕生日。「広島で誕生日を迎えられたことは最高」としつつも「ただ、年を取ってしまいました」と話し、球場のファンの笑いを誘った。

 そんなマクブルームには野球選手として確固たる〝哲学〟がある。「野球選手としての目標は周りにいい影響や刺激を与えられるような人になること。自分は『いいヤツ』でいたいし、誰かに『良きロールモデル』と思われたい」

 それには理由がある。常に前向きで、練習でも試合でも変わらず明るくふるまう助っ人は「自分は野球を仕事にできている。試合でプレーできることは自分にとってとても幸せなこと。すごくラッキーなことでもあるから」と明かす。

 お立ち台で自身の持ち味であるパワーについて「まだ眠っていると思うけど、そのうち出てくると思う」とジョークを飛ばした。来日2年目の今年は、昨年の成績すべてを上回ることを目標に掲げているマクブルームがチームの起爆剤になる。