奮投虚しく…。巨人が6日のDeNA戦(横浜)に0―4で敗れ2試合連続完封負け。プロ初勝利をかけて先発した横川凱投手(22)が6回1失点と好投するも、打線の援護に恵まれず黒星を喫した。

 プロ5度目の先発も初勝利はかなわなかった。4回まで再三走者を出しながらも冷静な投球で得点は許さなかった横川。しかし両チーム無得点のまま迎えた5回に一死一、三塁のピンチを招くと、ここで相手先発投手の9番・東が三塁方向への絶妙なバントを成功。三塁手の岡本和が一塁へ送球する間に三走・関根に本塁生還を許して先制された。

 なんとか反撃を信じて腕を振り続けた横川だったが、G打線はこの日も計5安打の散打に終わり沈黙。2回一死一塁の場面で二塁打を放ったブリンソンがまさかのオーバーラン&アウトカウントミスと〝凡ミス〟でチャンスを棒に振るなど、手痛いミスも目立った。

 結局横川は6回まで奮投を続けること81球。原監督は「よく投げましたね。なかなか援護できないというところでね。でもナイスピッチングですね」と称賛したが、左腕自身は「目の前の打者を一人一人打ち取ることに集中して投げました。先取点を与えてしまって悔しいです」と反省した。存在感は示しているだけに、次こそは初勝利といきたいところだ。