女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・AZM(20)が、自身初の3冠を狙う。
2日の後楽園ホール大会で同じ「クイーンズ・クエスト(QQ)」に属する林下詩美、上谷沙弥と組み、デスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」の鈴季すず、世羅りさ、柊くるみの持つアーティスト王座に挑戦する。
さらに8日の新日本プロレス両国国技館大会では、メルセデス・モネが保持するIWGP女子王座に葉月と3WAYマッチで挑むことが決定。加えて14日には鹿島沙希とのハイスピード王座戦を控えるAZMは「これ全部のベルト取っちゃったら3冠になっちゃいますね。今自分の持っているハイスピードのベルトの価値も、グーンと上がるんですよ」と不敵な笑みを浮かべた。
特に昨年新設されたばかりのIWGP女子王座は、AZMにとって意識せざるをえない存在だと明かす。現王者モネから〝戦ってみたい相手〟として自身の名前が挙げられたことがきっかけで挑戦表明した。
「名前を出されたから『やったるで!』って感じだったので、IWGPっていう名前がついてるものに挑戦する事の大きさを自覚してなかった部分がありました」。試合が近づくに連れて王座戦へのプレッシャーから、毎晩夢にモネが登場するという。
「リングで戦っている時もあれば、モネが飛行機から降りてくる姿を見る時もあったり…。試合の時はいつもいいとこで目覚めちゃって、決着がついてないんですよ」とうつむく。そして「それくらいモネのことで頭がいっぱい。もう夢を見飽きたんで、終わらせるためにもベルトを取ります」と王座奪取を力強く誓った。
ここまで自信があるのは、これまで10度防衛し続けてきたハイスピード王座戦での経験だ。2度目の戴冠となる今回の防衛ロードでは、他団体に所属する選手と対戦することが多かったため「前哨戦のない〝初見殺し〟には、めちゃ自信ありますね。今までの防衛戦が試合に生きそう」と胸を張る。さらにAZMは「モネは私と関節技の取り方が似ているので、シミュレーションしやすいです」と自信をのぞかせた。
若きスターダムのエースが、王座を奪取し世界へ突き進む。












