次はベルトだ! 女子プロレス「スターダム」の月山和香(31)が、フューチャー王座取りを目標に掲げた。

 2021年9月のスターダム参戦から自力勝利がなかったが、25日の横浜大会ではタッグ戦で待望の初勝利。しかも、勝利した相手がゴッデス王座を保持するベテランの高橋奈七永だったことから大きな反響を呼んだ。

 勢いに乗る月山は翌日に開幕した「シンデレラ・トーナメント」出場メンバーに急きょ抜擢され、1回戦でレディ・Cを撃破。シングル初勝利で2連勝を飾った。

 29日に自身のツイッターを更新した月山は「次の目標、決まってるよ。これが欲しい」とつづり、フューチャーベルトの画像をアップした。

 同王座は現在、第9代王者の壮麗亜美が保持する。月山は昨年7月9日の立川大会で当時の王者・羽南に挑戦したが、ベルトには届かなかった。

 本紙の取材に月山は「羽南さんとのフューチャー戦、いまだにあの時の試合は鮮明に覚えています。会場の空気、羽南さんの貫禄、試合前の興奮と試合後の痛み」と振り返った。

 だが、あの時とは違う。自信をつけた月山は「今の王者は壮麗亜美。羽南さんがひまわりやガーベラだとすると、壮麗亜美は杉の木。真っすぐで大きくて、柔らかい。前の団体のときから知っていますが、すごく普通の子。ほどほどに苦労してきて、まあまあ忍耐強く、普通に常識人」と現王者を評するや、「いまだかつて見たことのない壮麗亜美とやり合いたい。お互いに根こそぎ出し切って、未来へつながる試合をしようよ!」と訴えた。

 壮麗は5月12日の「NEW BLOOD8」(東京・品川インターシティホール)で吏南とのV4戦を控えている。また、同王座の挑戦資格は20歳以下かデビュー3年未満のため、2020年9月デビューの月山に残された時間はあまりない。

 まずはシンデレラTに集中するとした〝コズエンの小悪魔〟は、王者を振り向かせることができるか。