中日逆襲のキーマンとなりそうなのが新外国人アリスティデス・アキーノ外野手(28)だ。オープン戦で4本塁打、WBC日本代表との強化試合でも戸郷(巨人)、宮城(オリックス)から2本のアーチを放った右の大砲が開幕からパワー全開なら、ジャリエル・ロドリゲス投手(26)の亡命騒動に巻き込まれたチームのムードを一気に変えることも可能だろう。
「日本の文化に興味がありましたけど、日本人のやさしさや心から受け入れてくれることはうれしく思います」というアキーノは日本の漫画、アニメが大好き。特に少年・ルフィが仲間とともに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて大冒険を繰り広げるアニメ「ワンピース」に夢中で「『ナルト』や『ドラゴンボール』も好きですけど『ワンピース』が一番」だという。
2012年からアニメを見始めてハマったそうで「素晴らしい物語。世界中のみんなが楽しみにしている。全部のキャラクターが好き」。作者の尾田栄一郎氏を尊敬しており「オダサマ」と呼ぶほど。打席に入るときの登場曲もアニメ「ワンピース」の主題歌「ウィーアー!」(きただにひろし)に決めた。「あの音楽を聴くとリラックスできる。心地がいい」と気に入っている。
昨年は12球団最低の62本塁打と長打力不足に苦しんだ中日だが「ドラゴンズの勝利のために自分の力を100%出すことが目標」というアキーノが「ワンピース」のテーマ曲に乗って打ちまくれば、12年ぶりのVも見えてくるはずだ。












