侍ジャパンの吉田正尚外野手(29=レッドソックス)が、日本時間22日に行われた米国との決勝後、今大会を振り返った。
チームが世界一を決めた決勝戦こそ3打数無安打に終わったものの、準決勝(対メキシコ)の同点3ランを含め、今大会では持ち味である勝負強さを随所で発揮。1次ラウンドから積み上げた計13打点はWBC大会最多記録を更新した。
本人はこの結果に関し「たくさん(自分の打席の時に走者が)塁にいましたし。たまたま自分にそういう結果がおとずれただけなので。本当にラッキーだったと思います」と謙遜するが、重圧がかかる中軸でこの成績はさすがの一言に尽きる。
昨オフにポスティングシステムを利用してオリックスからレッドソックスに移籍。5年総額120億円超の大型契約だったこともあり、本大会前には出場が危ぶまれた。
だが、本人は「栗山監督のもとでプレーしたいというのもあったし、WBCというのは自分の中で別ものとして捉えていたので」と出場を決断。リスクを承知で侍ジャパンの一員に加入した。その強い気持ちがあっての世界一。格別な思いが募る。
今後は新天地での挑戦が始まるが、本人はすでに気持ちを切り替え始めている。
「一つこのWBCを終えたので、次はボストンでの新天地でのプレーになる。1年間大きなケガをせずワールドシリーズに出場して優勝する、っていうところがチームの目標なので。その一員になれたらいいかなと思います」
異国の地で迎える新たなシーズンに向け躍進を誓っていた。












