WBC侍ジャパンの3大会ぶりの優勝に控えの立場で貢献した山川穂高内野手(31=西武)が決勝の米国戦後、若き三冠王・村上宗隆内野手(23=ヤクルト)の心情に寄り添った。
自身はこの大会にスタメンで1試合、代打で2試合の計7打席で5打数1安打2打点で全日程を終えた。
そんな山川が2月の宮崎合宿から大会7試合を通して一番印象に残ったシーンを聞かれ答えたのは自分の事ではなく苦しんだ若き4番・村上が準決勝・メキシコ戦で打ったサヨナラ2点二塁打だった。
山川は「やっぱりムネが打ったのはうれしかった。誰がどう見たって苦しんでいたじゃないですか。よく分かるんですよ、自チーム(西武)で4番を打っているし、あの苦しさは。やっている人じゃないと味わえない。打てない時は打てないんですよ。でもどうにかしないといけない」と大会を通して不振のど真ん中にいた村上に感情移入していたという。
続けて山川は「ムネの所に行って、元気出して、一生懸命やって、あーでもないこーでもないとやって、最後に打ちましたからね。大谷は次元が違うから置いておいて、(村上は)後輩ですけどかっこいい。ムネみたいな選手になりたいなって」と8歳年下の三冠王のスランプへの向き合い方、野球への取り組み方に感銘を受けたという。
2月17日からの侍ジャパン活動を通して「いろんな人と会話ができたし、仲良くなれた。最高のチームになれたと思うし、いろんな技術とか考え方をいっぱい聞いたので、これはチームに帰って自分のものにしたい。最後に野球を純粋に楽しむっていうスタイルを海外の選手から学んだ。これは日本人がもう少しやってもいいところ。勝ち負けもそうなんですけど、堅苦しいところじゃない、純粋に体を目いっぱい使って野球を楽しむというところが海外の選手はすごかったです」と大会での収穫を語っていた。












