約2か月ぶりに復帰したDDTのカリスマ・佐々木大輔(37)が、新日本プロレスのエル・デスペラードに「マスカラ・コントラ・カベジェラ」を呼びかけた。

 1月13日のユニバーサル王座戦で敗れた後、左目上斜筋麻痺による手術を行うため失踪していたカリスマは、21日の後楽園ホール大会で復帰。MJポー、KANONと組み、クリス・ブルックス、ドリューパーカー、新納刃組と対戦した。久々のリングとは思えないほど俊敏な動きで敵軍を翻ろうし、最後はミスティカ式クロスフェースロックで新納にギブアップ勝ちを収めた。

 勝利を収めた佐々木はマイクを持ち「無能な今林(久弥GM)に代わって、失踪中に一発決めてきてやったよ」。真夏のビッグマッチ「レッスルピーターパン2023」(7月23日、東京・両国国技館)でデスペラードと対戦することを発表した。

 昨年12月に待望の初対決が実現。反則負けの不透明決着となったが、「俺、アンタとタイトルマッチがしてえんだよ」との言質をデスペラードから取ったことが大きかったようだ。カリスマは「デスペラード! てめーと戦うために手術して戻ってきたんだよ。7月、DDTのリングで待つ。お前をぶちのめしてやる!」と絶叫した。

 失踪中は迷惑行為の被害に遭った飲食店をパトロールをし、日本の平和を守っていたという。その隙間時間に、今回の〝交渉〟をまとめたそうで「アイツが一向にベルトを取らないからね。俺が新日本の事務所のビルの前まで行ってやったんだよ。怖いから中には入らなかったけど…。手を合わせて念じたら『オッケー』って聞こえて。だから今日勝手に発表した」と経緯を説明する。

 試合形式については、自身の髪の毛とデスペラードのマスクをかけた「マスカラ・コントラ・カベジェラ」を提案。「4000円のシャンプーを使い続けてほどほどによくなった髪の毛をかけるけど、俺は切られることはない。負けないから」と宣戦布告した。

 さらにデスペラードにはIWGPジュニアヘビー級のベルトを7月までに奪取することを厳命。「男と男の約束のためにIWGPを取ってこい。俺は7月の試合まで失踪する…」とつぶやきつつ「失踪が快感になっちゃって。誰かに心配されたい…。今度こそKANONにもデスペラードにもちゃんと心配されたい…」と再びリングから姿を消すことを示唆した。

 どこまで本気かわからないカリスマの動向から目が離せない。