DDTのカリスマ・佐々木大輔(37)が新日本プロレスのエル・デスペラードに対して大放言を連発した。

 佐々木は19日のタカタイチ興行(国立代々木競技場・第二体育館)でのタッグ戦でデスペラードと初対決。反則負けの不透明決着となったが、来年1月4日東京ドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者・石森太二VS挑戦者デスペラード、高橋ヒロム、マスター・ワト)を控えるデスペラードから「俺、アンタとタイトルマッチがしてえんだよ」との言質を引き出した。

 かくしてデスペラードの王座戦の行方は佐々木にとって死活問題…ではなく、来年のプランを大きく左右する案件となった。「その試合だけは、ドームのロイヤルシートで見るよ」と明らかなウソをついた佐々木は「とりあえずベルト持って来いって。DDTにでもいいし、メキシコのストリップクラブの客席でもいい。俺に見せてくれよ」と越境エールを送った。

 当の佐々木は来年1月3日後楽園大会で土井成樹とのDDTユニバーサル王座(現王者は上野勇希)決定戦を控えている。「まずは(デスペラードに)ベルトを取ってもらって。ベルト取らないと何も始まらないからな。俺も気づいたらユニバーサル選手権次期挑戦者決定戦というのがあるから、ついでにベルト取ってダブルタイトルマッチでもいいんじゃねえか? 決定だよ」と豪語。まだ挑戦権すら確定していない身分のくせに、ダブル王座戦を提案するあたりがカリスマたるゆえんだ。

 最初から最後まで上から目線の佐々木は「あれから連絡ないんだよ。やっぱりビジネスだよ、アイツ。身内の興行の時だけ…。(大会が)終わったらLINEも寄こさないし」とイチャモン。かと思えば「鈴木軍解散して、浮いてるんじゃないの? いいよ、ウチに来ても。KANONより下の扱いからだけどな。だって行くとこないでしょ。絶対友達いないもん、彼」と、ダムネーションへの勧誘も口にするなど、どこまでが本気でどこからがたわ言なのか判断しにくい発言を繰り返していた。