第5回WBCで3大会ぶりのV奪回を目指す侍ジャパンは20日(日本時間21日)準決勝・メキシコ戦(マイアミ)を迎える。
その大一番を翌日に控えた19日(同20日)、日本は決戦の舞台となるローンデポ・パークで公式練習を行った。その練習後、メジャー公式サイト「MLB・com」が右手小指を骨折しながら準々決勝・イタリア戦(東京ドーム)で戦列復帰し、この試合にフル出場した西武・源田壮亮内野手(30)の特集記事をアップしている。
記事では、まず侍ジャパンを取材する日本の女性テレビ関係者の「彼は現在のNPBでベストな遊撃手で、日本にとってとても重要な存在」というコメントを引用し、源田が社会人野球出身で2016年のドラフトで西武に3位指名されプロ入りし、17年パ・リーグ新人王に輝いた経緯、また19年のプレミア12、昨年の東京五輪の優勝に貢献したことなどを紹介している。
その上で今大会では10日の韓国戦で右手小指を骨折し、チームからの離脱を余儀なくされた状況にも言及。源田はここで負傷した小指をガードするために、自ら加工した打撃手袋を装着して16日の準々決勝にフル出場。7回にはタイムリー安打を放ち日本の9―3の勝利に貢献したことにも触れている。
また、栗山監督が「万全の状態であろうが、なかろうがプレーをすることに対する彼の魂は変わらない。彼はファンにその魂を見せることができる」と語ったコメントを紹介し「今回のトーナメントのような慣れない相手と対戦する時には、ゲームをスローダウンさせ、身体能力の高い選手に頼る必要がある。源田もそんなプレーヤーの一人」と賛辞を送っている。
そして記事は「僕はいつも捕手のサインとバッターのスイングを見ています。最も重要な動きは、投手がボールを投げた時の一歩目」と源田の守備の極意も紹介している。
残り2試合も日本が全勝し3大会ぶりの優勝を果たした場合、源田は「MVPに選ばれない可能性が高い」と同メディアは予想。それでも「もし日本が今WBCで3度目の王者となれば、源田はその勝利の中心的存在となるだろう」と断言している。
さらに記事では、栗山監督が「日本が勝つために、彼が最も必要なショートストップであるのは間違いない」というコメントも紹介し、源田の不屈の精神が日本の悲願のためには必要不可欠であるとつづっている。










