【米国フロリダ州ポートセントルーシー19日(日本時間20日)発】メッツの千賀滉大投手(30)は22日(同23日)に先発するアストロズとのオープン戦に向け、ブルペンで投球練習し、44球投げた。スライダーやカットボールといった変化球を多めに投げた。
この日はいつもマウンド後方に設置されている「エドガートロニック」と呼ばれる動作解析カメラが撮影した映像データを活用した。1秒間に500コマから最大で1万7000コマ以上の撮影が可能。「球速」「回転数」「ボールの傾き」「リリースポイント」等、タブレットに送信されるリアルタイムの情報をヘフナー投手コーチらと確認した。
スライダーの動きが気に入らなかったのか、幾度となく首を傾げたが、根気強く微調整を続け、44球目で自ら合格点を出し、投球練習を終えた。
「エドガートロニック」は、千賀が昨年11月に訪れ、動作解析に基づくトレーニングを3週間行った米ワシントン州シアトル近郊の「ドライブライン・ベースボール」が開発した。一式約100万円という高価な機材だが、メッツをはじめ多くのメジャー球団が活用している。
ソフトバンクは2019年の秋季キャンプに同社のスタッフを招いているが、千賀は「あの時とは全然変わっていて、行かないと分からないというか、行って良かった」と話す。
千賀はキャッチボール前にパドレスのダルビッシュ有投手(36)やエンゼルスの大谷翔平投手(28)と同様、同社のプライオボールを壁に向かって投げるドリルを行っている。
MLBを代表するマックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダーに続く先発3番手として期待される千賀。記念すべきメジャーデビューに向けて順調だ。












