〝炎の飛龍〟藤波辰爾(69)が、米WWEの2023年名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りした〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(60)と化身のグレート・ムタを祝福した。

 15日(日本時間16日)に武藤&ムタの殿堂入りが発表され、〝日本人レスラー〟としては2010年の故アントニオ猪木さん、15年の藤波、20年の獣神サンダー・ライガーに続く史上4人目の快挙となった。

 本紙の取材に応じた藤波は「おめでとうございます。武藤はプロレスの天性の素質を持っていたし、華があった。海外での活躍、実績を見ても選出されてもおかしくない存在だったよね。(3月31日=日本時間4月1日の殿堂入り)セレモニーはいい経験になるよ」と自分のことのように喜んだ。

左から長州力、藤波辰爾、武藤敬司(1993年)
左から長州力、藤波辰爾、武藤敬司(1993年)

 特に藤波の後にライガー、武藤と新日本プロレス時代の後輩が続いたことに感慨深いものがあるという。「現役でいただいたのは僕だけだからね。本当は引退の前にもらえれば良かったけど、こればかりは、向こうからいただくものだから。とにかく功績が認められたことですから、素晴らしいことですよ」

 武藤は2月21日のノア東京ドーム大会で38年のレスラー人生にピリオドを打ち、最後の雄姿を藤波もリングサイドから見守った。

「殿堂入りした者として、今後も日本のプロレス界にいい形で貢献してくれれば。今後も期待していますよ。お互いに頑張りましょう」と呼びかけた。