女子プロレス「スターダム」のスーパールーキー・天咲光由(20)がデビュー1周年を迎え、今後の抱負を語った。

 11日の東京たま未来メッセ大会で上谷沙弥、AZM、林下詩美、妃南と組み、刀羅ナツコ、鹿島沙希、渡辺桃、スターライト・キッド、フキゲンです★組と対戦。

 この日で詩美とのデビュー戦から丸1年がたった天咲は渡辺にDDTを決め、フキゲンにドロップキックからのブレーンバスターをお見舞いするなど躍動。しかし、大江戸隊の連係に翻弄され、最後はフキゲンに後方回転エビ固めで丸め込まれ3カウントを献上した。

 惜しくも敗れてしまったが、この1年は天咲にとって大きく飛躍する年になった。2021年にスターダムへ入門し、デビュー戦から詩美を相手に躍動して注目を集めた。8月の名古屋大会ではフューチャー王者の羽南に初挑戦。若手主体興行「NEW BLOOD」では「超新星5番勝負」としてシングルマッチでジュリア、中野たむと対戦している。

 1年を振り返った天咲は「あっという間でした。最初に比べると落ち着いて、試合ができるようになったかなと思います」と笑顔を見せた。

 3月25日の「NEW BLOOD」神奈川・横浜武道館大会では、1月31日にプロテストを合格したばかりの新人3人のデビュー戦も控える。先輩となった天咲は「後輩もできて、自分自身いつまでも支えられる側じゃなくて、支える側にも回らないといけないという責任もある」と決意。その上で「でも、まだ今は新人らしく頑張る」と目を輝かせた。

 また、19日の地元・京都での凱旋興行では自称「女子プロレス界の人間国宝」高橋奈七永(43)との「パッション注入マッチ」と銘打たれたシングルマッチが行われる。試合に向け「練習生の頃から数えると2年目になるので、2年間培ってきたものを全部ぶつけていきたいと思います」と拳を握った。

 今後の抱負についてフューチャー王座奪取を誓った天咲は「フューチャーのベルトは3年以内なので、2年目で取って満期まで防衛を続けることが目標です」と宣言。スーパールーキーの快進撃は加速していく。