巨人の中田翔内野手(33)が11日のオープン戦・オリックス戦(京セラ)に「3番・一塁」で先発出場し、オープン戦1号となる2ランを放った。

 不安を払しょくする一発となった。前日の同カードでは持病の腰痛を発症して欠場となったが、この日はスタメンに復帰。初回一死二塁で打席が回ってくると、相手先発・田嶋の投じた3球目を力強く振りぬき、打球を右翼スタンドへ。やや差し込まれた形になったが、持ち前のパワーで豪快弾とした。

 これには中田翔本人も「ちょっと差されてはいたんですけど、よく飛んでくれたなって感じですかね」と笑顔。気になる腰の状態についても「全然もう(大丈夫)。たまに寝違えみたいな感じである。ずっと付き合っていかないといけないものなので、それほど気にはしないですけど」と万全をアピールした。

 原監督も大砲の一発に「いいところが出ましたね。(今季4番の可能性も)なきにしもあらずですよ。どこでも彼は今できるという状況を作ってくれていますね」と大絶賛。主砲の岡本和がWBCに出場中で不在という事もあり、中田翔の好調ぶりはチームにとっても大きな追い風となりそうだ。