最高の形でのスタートを切った。WBCの日本代表は、開幕戦となった9日の中国戦(東京ドーム)を8―1で勝利した。投打がガッチリとかみ合った。先発の大谷翔平(28=エンゼルス)が4回1安打無失点の好投。後続の投手陣も最少失点でつないだ。

 打撃陣も9安打8得点と中国代表を圧倒した。3大会ぶりの優勝を目指す侍ジャパンが開幕戦で快勝。「国際大会は思った通りにいかないのを(過去に)見てきた」という栗山監督は「まずは勝ち切れて良かった」とホッとした表情を見せた。

 また序盤に中国投手陣に苦しめられた打線がつながったきっかけに「たっちゃん(ヌートバー)の全力疾走」を挙げて「できることを全力でやりつくす、全力疾走が流れを呼び込んでくる。そういった形は日本野球の原理原則であると僕は思っている」とうれしそうに語った。