野球の世界一を決めるWBCの日本代表は、開幕戦となった9日の中国戦(東京ドーム)を8―1で勝利し、白星スタートを決めた。

 初回の攻撃で押し出し四球で1点を先制し、4回には大谷の2点適時二塁打で3点を先取。8回には一挙4点を挙げて押し切ったが、三者凡退で攻撃を終えたイニングはゼロだった。侍ジャパンが放ったのは計9安打。加えて6投手をつぎ込んできた中国代表は16四球と1死球で計17四死球。2失策も加えれば、侍ジャパンは〝28安打〟の計算となる。

 世界一に輝いた2006年のWBCにも出場し、レッドソックスや巨人で活躍した上原浩治氏(47)は、自身のツイッターで中国代表の四球の数をカウントしながら「日本選手の選球眼がいいのか… マトが絞りにくいから、打つのも苦労するってことなのか」と打者目線に寄り添いつつ、別の投稿では「これで明日からは、ちょっとリラックスして試合に臨めるかな 初戦で韓国が負けた。明日はどんな戦いになるのか…」と思いを巡らせた。

 下馬評では〝格下〟とみられていた中国代表に序盤は苦戦した侍ジャパン。〝呪縛〟から解き放たれ、10日の韓国戦から大爆発できるか――。