阪神のドラフト3位ルーキー・井坪陽生外野手(17=関東第一)が8日の二軍練習試合・立命大戦(鳴尾浜)に「1番・中堅」として先発出場。3打数2安打2打点1四球と結果を残した。
4点のビハインドを背負って迎えた初回に先頭打者として四球で出塁すると、一死一、二塁の場面から飛び出した4番・高浜の左越え二塁打の間に生還。2点ビハインドの2回無死一、二塁で迎えた第2打席では左中間を割る2点適時二塁打をマークした。17歳ながらプロとしての貫禄をほのかに漂わす背番号40は「しっかりいい準備をして試合に臨めた。自分の中ではいい感覚で打てている」と試合後は淡々と振り返った。
和田二軍監督は「井坪は凡打の内容もいい。プロの投手と対峙しても〝全然ダメ〟という打席がない。足もあるし、守る方でも十分にやっていけそうなものを見せてくれている。3拍子揃った選手になってほしい」と絶賛。「一軍でも右の外野手がたくさん頑張ってくれているけど、そこに割って入ってくれるように」と将来を嘱望した。
近本、大山、佐藤輝、中野ら阪神の一軍主力野手陣はその大半を大卒、社会人出身選手が占めている。「高卒野手の育成実績が少ない」とチーム内外から度々指摘を受けているだけに、才能あふれるティーンエージャーの出現はうれしくも頼もしい。虎待望の〝高卒の星〟となることはできるか――。












