第5回WBC日本ラウンド(東京プール)の開幕が目前に迫っている。

 日本は9日から、中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアと4連戦。ここでの上位2チームが台湾プール(台湾・オランダ・キューバ・イタリア・パナマ)を勝ち上がってきた2チームと準々決勝を戦うことになるが、日本は1位通過でも2位通過でも準々決勝は16日で、もう1チームの準々決勝が15日の予定となっている。

 この準々決勝の日程については「日本が優遇されている」「韓国代表は休養日が少ない」などと、すでに韓国サイドからブーイングが上がっている。だが球界関係者によると「確かに負けたときの言い訳にされるかもしれませんが、チケットや試合中継などの関係もあり、開催国の試合はできれば固定したい。日本というよりも、米国代表の試合日を固定したいという商業的な思惑もあったのでは」。米国代表も1位、2位通過にかかわらず、今大会では準々決勝の日程が固定されている。

 そのため、日本にとっては日程的に1位突破も2位突破も変わらないが、米国行きがかかる一発勝負の準々決勝を台湾プールの2位通過チームと戦えるという意味ではやはり、1位突破にこだわりたいところだ。

 もちろん4戦全勝なら文句ナシ。では3勝1敗で複数チームが並んだ場合はどうなるのか? WBCのレギュレーションでは、以下の優先順位で上位のチームが決められることになっている。

 1・直接対決の結果
 2・失点率
 3・自責点率
 4・打率
 5・コイントス

 そんな心配をすることなく、4戦全勝ですんなり準々決勝に進出し、米国行きを決めたいところだ。